POPEYE Web | ポパイウェブ

雑誌を見ている感覚に近づくよう、様々なレイアウト上の工夫が見受けられる。動的情報のビジュアルのトリミングがデバイスが変わっても統一されていて、クオリティコントロールのしやすい設計。

ビジュアルは大半が静止画であるがレイアウト、アニメーション、インタラクションがバランスよく実装されていて退屈な印象を与えない。

興味の続くままに積極的にページを読み進められるよう配慮されている。分かりやすく整理するという考え方でなく、むしろ積極的に（実物の本を読むように）読み手を興味の森へ誘導するような思想が感じ取れる。

ウェブマガジンであるため画面のほとんどがコンテンツ差し替え可能な領域となっている。トップページ全体のカラー設計も簡単に差し替えられるようになっていて、まさに「雑誌のウェブ版」を体現するデザイン。